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「おてがみ」「さよならさんかく」< 読み聞かせ>

「おてがみ」なかがわりえこ作・なかがわそうや絵 福音館書店

「さよならさんかく」わかやまけん作・絵 こぐま社

さて、ようやく新年度が始まりました。

今年の特別支援クラスは1年生は入って来なかったそうで、2年生から6年生まで、ほぼ今まで通りのメンバーです。今年の6年生は1年生のときからずっと読み聞かせをしてきましたが、なんだか急にお兄さんお姉さんになったみたい。下級生の面倒をよくみてあげたり、今まで歩き回ってた子も、自分から本を選んで静かに読んでいて驚き、嬉しかったです。高学年になっても膝の上に乗ってきたりして、それも可愛かったんですけどね^^

今までは本の返却→セレクト→読書→読み聞かせ→貸し出しの順でしたが、今期初めての授業で返却がないので、まず読み聞かせから入ってみました。

さて、今期の1冊目は、なかがわりえこ、なかがわそうや夫妻の「おてがみ」にしました。

この絵本の表紙に描かれている木、幹は水色で、葉かな?花かな?ピンク色で描かれていて、桜みたいで春らしいなと思いました。

こねこのにおが木の上で歌を歌っていると、大きなピンクの箱が丘を上がって来て。。それは郵便屋さん。さくらまちのたまこちゃんからのお届けもの。おおきな赤い風船に「あそびにきてね」という手紙がついています。喜んだにお。でも、風船は手を離れて飛んで行ってしまい、三毛猫・みーたのところへ。みーたはたまこちゃんからの手紙を読んで、自分がおうちに招待されたと思い込んで大喜び。でもまた風船は飛んで行ってしまい。。今度はくろねこ・くろすけのところへ。またまたたまこちゃんからのご招待かと勘違い?そしてまた風船は飛んで行き、次はとらねこ・どらのところへ。またまたたまこちゃんからのご招待と勘違い。風船をもっとふくらまそうとしたらどらもいっしょに浮き上がってしまい。。たすけてーというと、くろすけ、みーた、におが追いかけてそれぞれのしっぽをつかんでぶらさがります。そのまま風船と4匹のねこは風に飛ばされ、たまこちゃんのうちに向かって来たのを見つけたたまこちゃん。どれだけ驚いたことでしょうね。でも「お友達がたくさんきたわ」とおやつの用意をはじめました。たまこちゃん、モテモテですね。

ちょっと「おおきなかぶ」みたいな展開でしょうか。繰り返しの中に、ねこたちの個性が柔らかい色彩に表れています。木の色のことを先ほど書きましたが、最初のシーンでは黄色い幹に水色の葉だったりして、どこのページも色彩の美しさであふれています。やはりたまこちゃんの家の木はさくらどおりだし、きっと満開の桜なんでしょうね。今の季節にぴったりでした。

もう1冊読むか読まないかで意見が分かれたのですが、短いお話だからと「さよならさんかく」を読みました。わかやまけんさんのロングセラー、こぐまちゃんえほんシリーズです。

「さよならさんかくまたきてしかく♪」昔からのわらべうたですね。それを現代風にアレンジしているのかな。「しろいはなぁに、しろいはなぁに♪」とかわかってきたら、もっといっしょに言って欲しかったんだけどなぁ〜。まぁいいでしょう。

これからも楽しい本に出会ってくれるようにセレクトしてきたいです。