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『日本語の作文技術』3回目の通読と今後

 記憶に規則を止めるために再読しています。しかし、記憶しきれていません。今のところ記憶できているのは、修飾する側とされる側を直結すること。そして、長い修飾語ほど前に、短いほど後に置くことです。他には、節を先に、句をあとにすることや大状況・重要内容ほど先に書くこと、さらに親和度(なじみ)の強弱による配置転換です。

 知ったから規則に従って書けるかと言うと、それには、訓練も必要になります。他人に説明することを前提に何が書かれているのかを意識しながら読んで、実際に何かを題材に書くことをしないと身につかないでしょう。『実践・日本語の作文技術』も課題図書にしています。しかし、この本に取り掛かる前に『日本語の作文技術』を正確に把握しておく必要があります。

 文章を道具として思想を書き表わすには、客観視できなくてはなりません。そこまで、文章に気を配ることができるのかどうかです。技術の問題なので習得してしまえばスムーズに書けるようになるでしょう。

 多読の必要性もあります。その為には、良書を選んで読み込む必要があります。選定しているのは、『天地明察』や『舟を編む』・『蜜蜂と遠雷』・『羊と鋼の森』です。芥川賞直木賞の受賞作品に本屋大賞の受賞作などの評価の高い小説の文体を真似るなかで自分の文体を作り上げることを意図しています。これだけの準備でも目的の「すばる文学賞」へ投稿するにはハードルが低いかもしれません。ですが、まずはこれだけの事を下準備とすることが出来れば、それなりの原稿を書ける文体を習得できるでしょう。